ローズマリーの効果効能!病気との関係や歴史

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爽やかですっきりした香りが特徴のローズマリー。

いい香りでリフレッシュできるだけでなく、アルツハイマーや新型コロナウイルスへの効果があるのではないかと研究が進められている注目の植物です。

アロマで手軽に日常使いしつつ健康も目指せたらいいですね。

リフレッシュ効果も高く、病気の予防としても注目されているローズマリーの効果効能、歴史的背景をお伝えしていきます。

この記事は、AEAJアロマセラピスト・インストラクター資格を持つ筆者が執筆しています。

注意:原液を肌に付けない、飲用しない、火気注意、子供ペットの手の届かないところで保管。

  妊娠中の方、高血圧の方は医師に相談してからご使用ください。

  好き嫌いの分かれる香りです。

  効果効能で選ぶのではなく、好きな香りと感じたらご使用ください。

ローズマリー効果効能  

①集中力・記憶力

頭をスッキリさせてくれる香り、疲れを感じた時におすすめです。

頑張りすぎて無気力になっている時にエネルギーを与えてくれるパワーある香り。

眠気をなんとかしたい時もローズマリーの出番です。

集中力がきれてきたなーという時にダイレクトに精油の瓶から香りを嗅いでも!

私もよくお世話になっています…

朝ぼーっとしている時、昼食後の眠気との戦いの時に、しばらくローズマリーの香りを嗅ぎながら深呼吸していると頭がクリアになっていることを実感できます。

皆さんもお守りとしてデスクや勉強部屋に置いてみてはいかがでしょう。

②リフレッシュ

心が疲れてしまった時に

ローズマリーの成分が脳の大脳辺縁系を刺激して自律神経が整っていきます。

ストレスが強い時も使っていただきたい香りです。

香りの力で自律神経まで整えられてしまうとは,,,ものすごいパワーですね。

③血行促進

冷えやむくみの改善が期待できます。

トリートメントなどでローズマリーを使うと体を温め血管を強化する作用があります。

冷えた体のケアもすっきりいい香りで出来てしまいます。

スポーツ後の筋肉痛などにも使っていただけます。

ヘアケアとしてもローズマリーは使われています。

市販のヘアケア商品にもローズマリーを使ったものは多くみられるようになりました。

頭皮の血行を良くし、フケや痒みの予防白髪や薄毛の予防としても注目されています。

ご自身はもちろん、ご家族のケアにも!ローズマリーは幅広い年齢の方に使っていただきやすいアイテムです。

④かぜ・花粉症の症状緩和

ローズマリーには咳を鎮めたり痰を出しやすくする成分が含まれています。

風邪や花粉症などで呼吸が苦しい、鼻の通りが悪い時にローズマリーの香りを嗅ぐと、スッとした香りで鼻の通りも良くなります。

息苦しくなかなか寝付けない時は、他の精油とブレンドし、枕元に香りを漂わせてあげる事もおすすめです。

美容

ローズマリーは肌を引き締める成分が含まれています。

肌のキメを整える効果も期待されます。

市販の化粧品でもローズマリーエキスが含まれる商品を見かけますね!

ローズマリーとアルツハイマー病

東京工科大学応用生物学部ではローズマリーとアルツハイマー病との関係を研究した報告をしています。

アルツハイマー病は、記憶に関する脳の海馬という部分にタンパク質が異常沈着することで起こると言われています。

ローズマリーに含まれる成分『カルノシン酸』は、タンパク質の異常沈着を減少させると研究報告されています。

ローズマリー由来の物質がアルツハイマー病を抑制
応用生物学部の佐藤拓己教授らの研究チームは、ハーブ・ローズマリー由来の「テルペノイド・カルノシン酸」が、アルツハイマー病を抑制することを発見しました。

出典:東京工科大学

ローズマリーと新型コロナウイルス

同じく東京工科大学、応用生物学部によると新型コロナウイルの脳への後遺症を抑制する可能性があるのではと研究され、論文発表がありました。

新型コロナウイルスの脳への後遺症を抑制する可能性があると注目されている『カルノシン酸』は、ローズマリーに含まれる成分。

病気を抑制する可能性を秘めるローズマリー、大注目です!!

ローズマリー由来のカルノシン酸が新型コロナを抑制する可能性~新たな作⽤メカニズムを論⽂発表~
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の佐藤拓己教授らの研究グループは、ハーブの一種であるローズマリー由来のカルノシン酸(CA)が、新たなメカニズムで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を抑制する可能性を示す論文...

出典:東京工科大学

ローズマリーとイエスキリスト

ローズマリーを自宅で育てているという方も多いのではないでしょうか。

とても育てやすい植物で10年20年と長く育てる事も可能です。

ただ、33年以上は育たないと言われています。

その理由はイエスキリストと関係がある様です!

イエスキリストの母、聖母マリアは追っ手から逃げる為、幼いイエスキリストをローズマリーの茂みの中に隠します。

聖母マリアが着ていた青いマントをローズマリーの茂みに掛けると白かった花が青に変わったとか…

イエスキリストを守ってくれたかの様です。

それから長い年月が経ち、イエスキリストが十字架にかけられたのは33歳の時でした。

長く生育すると言われているローズマリーも33年経つと枯れてしまうと言われています。

イエスキリストよりは長生きしないローズマリー、健気な植物に思えてきませんか?

ハンガリーウォーター

14世紀、ハンガリー王妃エリザベートが隣国の若い王子からプロポーズをされたという伝説があります。

王妃は当時77歳だったとか…

70歳を越え、容姿だけでなく体の衰えも感じていた王妃。

痛風などに悩まされていたという話もありました。

そんな王妃を見かねたハーブに詳しい修道士が、ローズマリーを使った香水の作り方を教えます。

その香水をつけたところ、みるみる若返ったとの事。

隣国の王子も魅了させてしまう77歳,,,その当時から美魔女は存在した様ですね。

ローズマリーの効果効能についてご紹介しました。

古くから人々の生活に関わり、心と体を癒してきてくれたローズマリー。

病気への作用も注目され、今後も注目を集めそうな植物です。

ぜひ、ご自身の生活でも活用してみてくださいね!

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